作:デイヴィッド・シルヴィアン abandon hope
瀬戸内国際芸術祭2013の公式作品の一つで“デイヴィッド・シルヴィアン”さんのサウンド・インスタレーション作品『abandon hope』を聞いてみました♪
この作品は「音プロジェクト」と言われてたものらしくて、宇野港インフォメーションセンター前(直島行きフェリー乗り場付近)に、アラーキーさんの写真でラッピングした車が止まっていれば、その場で缶バッチ型の携帯音楽プレイヤーを借りる事ができます。
(宇野港前に車がいない時は楽彩工房(UNA)でも借りる事が出来るそうです。)
とりあえず、この車からは哲学の思想を読み上げたようなものが流れていますが、怪しい宗教ではありませんので、気軽に近づいてみてください。
この作品を聞く場合は、携帯音楽プレイヤーを2000円で借りる形になりますが、プレイヤーを返せばその2000円は返ってきますので、基本的に無料で借りる事ができます。直島や豊島へ行って、宇野港へ帰ってくるのであれば、借りて船の中で聞くと丁度良い感じですよ。
ちなみに、abandon hope(望みを捨てる)は事前に告知が出来ていない事もあって、ほとんど知られていないので多くの方がこの作品を素通りして行くようです。
車の周りには係の方がいて、作品を聞いてみて下さいと宣伝はしているようなのですが、外人さんに関しては何か売りつけられると思うらしく「NO!NO!」と酷く拒否されるそうです(;´∀`)
この携帯音楽プレイヤーの数が少ないらしいので、人気が出ると聞くことができなくなるかもなので、今後芸術祭に行く予定の方は是非チャレンジしてみてください。